こんにちは。
さて今回は。
「壊れちゃった基板を、交換してみた」、お話です。
*注意!:
・基板は、「部品」扱いの為、保証は限定的です。
・故障原因が切り分けでき、且つ自己責任であることが明確に確認できない限り、保証は効かない
ものとお考え下さい。
まあ、こんな感じで、ね。

さて。
まあ経緯から。
DNA75Cのテーマ作っていて、「エラー時の挙動」を実装中に。

「アトマつけて外すと、No AtomizerじゃなくてShort Atomizer扱いになる」挙動を確認しました。
まあ、ファームウェアのバグじゃないかな、と。
フォーラムへ投稿。

偉い人からお返事があり、ファームのバグであること、まあ次のアプデで直すから!みたいな感じ。

*Google翻訳してます。
URL: https://forum.evolvapor.com/topic/68690-dna75c-short-atomizer-error/
んでまあ、そんなもんかと、使っていたのですが。
なんかDNA75Cの様子が、おかしいのです。
・なんかずっと熱持ってる
・電池が空になる!
特に電池が空になる症状を発見したのは、池袋のRichさん。
その場でVTC4買って換装してみたのですが、症状変わらず。
なーんか、盛大にお漏らししちゃってます。
まあ、フォーラムに、再度投稿しつつ。

*ちなみにオイラは、英語の成績真っ赤な実績を持っています。
なので、Google翻訳文書です!。
分解して。

*まあ、テスト用にはアクリルMOD便利ね・・・。
分析。

なんちゃって安定化電源で電圧調整しつつ、電流プローブ使って、オシロで入力電圧と電流を確認しています。
正常基板もあったので、波形を確認。
DNA基板は、設定にもよりますが、通常1分程度で、「スタンバイモード」に移行します。
電源OFFにはなりませんがまあ、超低消費電流モードです。
正常基板は、こんな感じで移行します。

黄色が電圧、青が電流です。
異常発生基板は・・・。

確かにステータスはSTANDBYに移行しているのに、電流流れっぱなしです。
次に、終止電圧。
DNA基板は、「マスタースイッチ」的なFETがあり、極端な定電圧の場合、バッテリーラインをカットします。
過放電に問題のあるリチウムイオン電池を使う以上、必須な回路構成です。
正常基板は、こんな感じで動作。

2.75V近辺で、電流が限りなく0になります。
*あ、DNA75Cは、eScribeで終止電圧を弄ることができますが。
双方基板とも、終止電圧は弄っていません。
異常基板は、、、。

1.4V弱まで落とさないと、電流カットしません。
これはおかしいな、、、と。
まあでも論拠としては弱いなあ、、、と。
考えつつ、工具箱漁ってたら、ステキデバイス発見!。

どこのご家庭にも一台はある、サーモグラフィーです。
アトマイザ温度測ってやろうと、結構高い温度までイケる奴。
なんか基板発熱してるし、どこが発熱しているのか、撮影してみました。

うおおおお!?。
100度かいってるじゃん!。
ちなみに、発熱範囲は偉く狭いので、この状況でも、基板を直接手で触っても「暖かい」程度です。
MOD搭載状態では、バッテリー充電時より冷たいかな?・・・程度。
基板写真と重ね合わせてみると、犯人が見えてきます。

8ピンの黒い素子が怪しそうです。
ネットを追っていくと、右上にある32KHzな水晶が繋がっているので。
まあ奴はRTC、時計っぽい感じ。
RTCであれば、常時給電前提で、マスタースイッチを通過していない系で電荷供給されている可能性もあり。
マスタースイッチが効かない状況も、説明出来そうです。
まあ材料揃ったし、フォーラムへ投稿。

結果的に、部品トラブルなので、可能性はいくつかあるかなと。
・部品不良
・回路不良
・ソフト不良
の、複合的な?。
んで、暫く待っていたら。
ファームトラブル由来であること、分析結果が上がりました。

URL: https://forum.evolvapor.com/topic/68719-dna75c-discharge-probrem/
原因は、「ショートアトマ誤認」。
これによりDDCを強制遮断後、電荷を抜かないため、パルス的に高電圧が発生しちゃって、素子壊したみたいです。
次のファームアップで治るみたいですが、まあ現状問題を抱えちゃってるので。
慌てて情報共有し。

「保証の対象」なので。
じゃあ基板交換チャレンジしてみようかと。
EvolvのRMAに連絡取り。

何度かメッセージをやり取りしました。
対応はスムーズに進み、シートが送られてきて。

記入して・・・。

検品と梱包して。

郵便局へ!。

海外発送は、いくつか方法あるみたいなのですが。
オイラ初心者なのでまあ、確実なEMSを選択。
速くてトラッキングもつくけど、送料2000円・・・。
なんか今年の7月くらいまでらしいのですが、梱包材は郵便局でタダでくれます。
情報書いて。

梱包材に突っ込んで。

発送、と。
暫くしたら到着したらしく、発送連絡がメールできました。

なんか米国内のUSPSは遅れてるみたいですが、まあ。

無事到着。

新品の。

DNA75Cになって、戻ってきました。

つーわけで、在庫追加、、、と。
まあ、RMA交換とか。
いい機会なので、体験してみました、そんなお話でした。
以上です。
さて今回は。
「壊れちゃった基板を、交換してみた」、お話です。
*注意!:
・基板は、「部品」扱いの為、保証は限定的です。
・故障原因が切り分けでき、且つ自己責任であることが明確に確認できない限り、保証は効かない
ものとお考え下さい。
まあ、こんな感じで、ね。

さて。
まあ経緯から。
DNA75Cのテーマ作っていて、「エラー時の挙動」を実装中に。

「アトマつけて外すと、No AtomizerじゃなくてShort Atomizer扱いになる」挙動を確認しました。
まあ、ファームウェアのバグじゃないかな、と。
フォーラムへ投稿。

偉い人からお返事があり、ファームのバグであること、まあ次のアプデで直すから!みたいな感じ。

*Google翻訳してます。
URL: https://forum.evolvapor.com/topic/68690-dna75c-short-atomizer-error/
んでまあ、そんなもんかと、使っていたのですが。
なんかDNA75Cの様子が、おかしいのです。
・なんかずっと熱持ってる
・電池が空になる!
特に電池が空になる症状を発見したのは、池袋のRichさん。
その場でVTC4買って換装してみたのですが、症状変わらず。
なーんか、盛大にお漏らししちゃってます。
まあ、フォーラムに、再度投稿しつつ。

*ちなみにオイラは、英語の成績真っ赤な実績を持っています。
なので、Google翻訳文書です!。
分解して。

*まあ、テスト用にはアクリルMOD便利ね・・・。
分析。

なんちゃって安定化電源で電圧調整しつつ、電流プローブ使って、オシロで入力電圧と電流を確認しています。
正常基板もあったので、波形を確認。
DNA基板は、設定にもよりますが、通常1分程度で、「スタンバイモード」に移行します。
電源OFFにはなりませんがまあ、超低消費電流モードです。
正常基板は、こんな感じで移行します。

黄色が電圧、青が電流です。
異常発生基板は・・・。

確かにステータスはSTANDBYに移行しているのに、電流流れっぱなしです。
次に、終止電圧。
DNA基板は、「マスタースイッチ」的なFETがあり、極端な定電圧の場合、バッテリーラインをカットします。
過放電に問題のあるリチウムイオン電池を使う以上、必須な回路構成です。
正常基板は、こんな感じで動作。

2.75V近辺で、電流が限りなく0になります。
*あ、DNA75Cは、eScribeで終止電圧を弄ることができますが。
双方基板とも、終止電圧は弄っていません。
異常基板は、、、。

1.4V弱まで落とさないと、電流カットしません。
これはおかしいな、、、と。
まあでも論拠としては弱いなあ、、、と。
考えつつ、工具箱漁ってたら、ステキデバイス発見!。

どこのご家庭にも一台はある、サーモグラフィーです。
アトマイザ温度測ってやろうと、結構高い温度までイケる奴。
なんか基板発熱してるし、どこが発熱しているのか、撮影してみました。

うおおおお!?。
100度かいってるじゃん!。
ちなみに、発熱範囲は偉く狭いので、この状況でも、基板を直接手で触っても「暖かい」程度です。
MOD搭載状態では、バッテリー充電時より冷たいかな?・・・程度。
基板写真と重ね合わせてみると、犯人が見えてきます。

8ピンの黒い素子が怪しそうです。
ネットを追っていくと、右上にある32KHzな水晶が繋がっているので。
まあ奴はRTC、時計っぽい感じ。
RTCであれば、常時給電前提で、マスタースイッチを通過していない系で電荷供給されている可能性もあり。
マスタースイッチが効かない状況も、説明出来そうです。
まあ材料揃ったし、フォーラムへ投稿。

結果的に、部品トラブルなので、可能性はいくつかあるかなと。
・部品不良
・回路不良
・ソフト不良
の、複合的な?。
んで、暫く待っていたら。
ファームトラブル由来であること、分析結果が上がりました。

URL: https://forum.evolvapor.com/topic/68719-dna75c-discharge-probrem/
原因は、「ショートアトマ誤認」。
これによりDDCを強制遮断後、電荷を抜かないため、パルス的に高電圧が発生しちゃって、素子壊したみたいです。
次のファームアップで治るみたいですが、まあ現状問題を抱えちゃってるので。
慌てて情報共有し。

「保証の対象」なので。
じゃあ基板交換チャレンジしてみようかと。
EvolvのRMAに連絡取り。

何度かメッセージをやり取りしました。
対応はスムーズに進み、シートが送られてきて。

記入して・・・。

検品と梱包して。

郵便局へ!。

海外発送は、いくつか方法あるみたいなのですが。
オイラ初心者なのでまあ、確実なEMSを選択。
速くてトラッキングもつくけど、送料2000円・・・。
なんか今年の7月くらいまでらしいのですが、梱包材は郵便局でタダでくれます。
情報書いて。

梱包材に突っ込んで。

発送、と。
暫くしたら到着したらしく、発送連絡がメールできました。

なんか米国内のUSPSは遅れてるみたいですが、まあ。

無事到着。

新品の。

DNA75Cになって、戻ってきました。

つーわけで、在庫追加、、、と。
まあ、RMA交換とか。
いい機会なので、体験してみました、そんなお話でした。
以上です。
また、このブログを見てテクニカルMOD作ってみたくなったのですが、テスラトゥーサブを改造して中の基盤などを変えて使うことは可能でしょうか?