こんにちは。
最近めっきり忙しくて、いろいろ捗ってない、ゆうかりです。

さて今回は。
まあ、リキッドレビューです。
注意:提供品の為、バイアスが云々、まあ関係なさげだけど。

ターゲットは、KOIKOIのThreeGlory、こんなんね。
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さて、まあ、いつものメッセンジャーからの着弾。
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早速、組成から確認。
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72/28です。
まあ、クニさん曰く、最適値が云々、、、。

手元にあった、LEONのグリセリンと、メレーグマさんのとこのSavage Gardenを比較対象にして。
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レビューしていきましょうかね。

まずは環境の構築。

あーまーぞーん!。
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中華製のお気軽電力計と。
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 *なにげにこれ、表示部ワイヤレスでした、びっくりだ。

高出力、つーても5A対応の、安定化電源を用意してみました。
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 *ほんとは、菊水かTEXIOがいいんだけど、お金が、、、お金が!。
 *OUTPUTスイッチ無かったのが痛恨気味の失敗・・・。

MOD作り、と。
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アトマイザーは、Promistさんで購入した、「IGO-T」を、26Gカンタルで使用。
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電力動作させるのでまあ、抵抗値は参考程度で。

で、いつものサーモグラフィをセットアップ!。
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計測ですが、スペースドに巻いたコイルの間のコットンを狙って、温度を測りました。

色々試行錯誤した結果、7W程度でじんわり上げると、なかなか特徴が出そうな感じ。
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それぞれの動画は、こんな感じです。

ThreeGlory
 https://youtu.be/JBxU3trfTzw

グリセリン
 https://youtu.be/cvq6hcHY4wc

SavageGarden
 https://youtu.be/3YuP9CAd9z8

・・・ってこれじゃ、よーわかりませんよね・・・。
なのでグラフにしてみようかと。

残念ながら、使っている「SeekThermal」は、データをテキストでは出してくれません。
なので、動画からデータを起こさないとダメな感じ。

試行錯誤な末、まず仮想環境をセットアップして、OCRソフトを突っ込み比較。
cpl

Windows上で動画をクリップし、静止画の塊に分けた後、FreeBSDに渡して。
cpl3

imagemagickとocradでバッチ処理。
cpl4

出力整形して。
cpl5

Excelに食わせて解析しましたとさ。
cpl6

結果はなかなか、興味深げでした。

まず、そのままの出力。
gp01
縦軸は温度、摂氏表示です。
横軸は時間、24フレーム/秒なので、24で1秒です。

一部データが潜ってますが、どーやらSeekThermalソフトのバグで。
変位が変わるタイミングで、データが欠損してしまうみたい、、、治らないかな?。

まあ、それぞれのスタートを揃えて、80度からの温度変化を見てみましょうか。
gp02
緑がグリセリン、オレンジがThreeGlory、青がSavageGardenです。
どれも
・175度程度までは滑らかな立ち上がり
・そこからグラフがガタつくが、全体的に立ち上がりが急峻に
・270-280度でサチる

ことが分かりました。

グラフの立ち上がり自体は
グリセリン>ThreeGlory>Savage Garden
の順番で、急峻です。
これは、組成の違いを表しているのかも知れません。
それぞれ
グリセリン:VG100/PG0
ThreeGlory:VG72/PG28
SavageGarden:VG70/PG30
です。

175度近辺まで、どれも滑らかな立ち上がりを見せています。
つまり、ここが、沸点に到達しない領域、「プリヒート」領域なのかなと。
上記組成の違いは、立ち上がりにかかる時間には影響しますが、温度自体にはあまり影響していないことが、グラフから読み取れます。

では、沸点と思われる時間部分を、拡大してみましょう。
gp03

緑のグリセリンは、多少の上下が有るとは言え、極端な落ち込みや持続方向はなさそうです。

比較して、オレンジのThreeGloryは。
・沸点到達後、一時的に急峻に立ち下がる
・220度近辺に、温度保持領域がある
・240度近辺に、温度保持領域がある

青のSavageGardenは。
・沸点到達後、一時的な立ち下がりがある、ThreeGloryより穏やかだが、時間が長い
・210度近辺に、長めの温度保持領域がある
・240度近辺に、温度保持領域がある

ことが分かります。

MODの制御から予測するに:
・プリヒート後、最低出力を維持 (沸点後の急峻な立ち下がりポイントを楽しむ)
・220度(430F)程度設定 (1つ目の温度維持ポイントを楽しむ)
・240度(460F)程度設定 (2つ目の温度維持ポイントを楽しむ)
あたりが、お楽しみポイントかなと。

また、時間軸を制御できるMODの場合、それぞれの到達ポイントの維持時間を弄ることによって、味わいに変化を持たすことが出来る可能性があります。
もちろん、パルス、つまり220度から175度に下げるを繰り返してみるのも、新しい発見に繋がるかも知れません。

安定性や再現性を含め、まだまだリキッドのレビューには、慣れていない状態ではありますが。
まあ、こんな感じでした。

以上です。