こんにちは。

さて今回は。
「DNA40と形状互換性があるよ!」と言われている。
DNA60の載せ替えが、出来るかどうか、検討してみます。

*追記:160927
 USB充電基板のサイズを追加

どーん。
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まず注意事項。
2016年8月現在、DNA60は「モッダーさん限定、プロダクトあたり1個+予備1個」しか入手できません。
オイラは今回、「予備1個」のほうを使って、検討しています。
終わったらバラすよ!。

まあさて。

ドナーはこちら。
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Fasttechに売ってる、XvoStickのクローン。
いいかんじでハコが潰れてます。

条件は
・こんなもんにオーセン使いたくない
・DNA40ぽい基板が入っているの
・結構組み込み難易度高そうなの
・DNA60発表当時、ラージスクリーンしかなかったので、あえてスモールスクリーン筐体に押し込めたらどうなるか確認したかった

ので、こいつを選んでみました。
えぇ、バラし前提です。

中身。
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本物っぽいけどまあ、偉く機械油臭いです。
クローンなので、ドヤって使ってはいけません、本物だと偽って売るなんてもってのほかです。

基板はDNA40だっていってるけどさ。
確かに起動画面に「EVOLV DNA40」て表示されっけどさ。
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スモールスクリーンの発色違うし、温度管理回りでボタン反応しないし、シリアル表示されないし。
まあニセモノっすね。
でも筐体は本物をコピーしてるっぽいので、きっと基板も本物準拠の外見してるでしょうね。
好都合。

ぱかっ。
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びょーん。
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あら、この筐体、スモールスクリーン専用の幅にきっちり切削されています。
これは難航の予感。

とりあえずバラしにかかります。
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コンタクト外して・・・。
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内臓を分離、と。
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無事外せました。
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ちょっと、、、ヘンなとこにUSBの+電源繋がってます、もおおおおお。
まあともかく。

基板は。
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まあ完璧にニセモノ基板です。
が、見る限りDNA40と形状互換「だけ」はありそうです。
よかった。

さて今回は、スモールスクリーン筐体に無理やりラージスクリーンをつっこむ感じなので。
大きさ比較。
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結構違うねえ。

そしてここ、結構重要なポイント。
DNA60には、「捨て基板」部分がありません。
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DNA40の、上下のスリット部分ね。
Evolv的には、ここはカットして使ってね、てDNA40のデータシートにも書いてあるのですが。
ほとんどのMODは、捨て基板部分使ってマウントしていると思います。
というかDNA本体には、留め穴無いですし。
だがしかし!、DNA60にはそんなものがない!。
これは工夫のしどころが必要なようです。

まあ、ラージスクリーン載せる為に。
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切削。
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ルーターでガーっと。
DSC02595
OK。

さて次にUSB回り。

DNA40用のチャージャーに比べ、DNA60チャージャーは一回りでかいです。
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手元の基板を計測してみた結果は、こんな感じ。
dna60_usbsize

丁度、USBのオフセット部分が対象構造になってる感じ。
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ただし、基板取付穴が一回り小さいです。
DSC02599
そして、基板ぎりぎりに配線がいるため、不用意に広げることもできません。
これは地味に面倒くさいところ、かと。

実際、DNA40用にデザインされたマウンターに載せると、もうなんかダメな感じです。
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ネジ位置が全く合いません。

で、DNA60は。
eScribe対応のため、USB回りの配線が増えています。
配線はこの方向に、5本です。
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で、、、ここのハンダ付けもかなり注意が必要です。
スクリーンのフレキコネクタが近すぎるので、ちょっと手が滑るとコネクタを破壊しそうです。
DSC02602
スモールスクリーンが今後出るみたいですが、更に大変な予感がします。

まあハンダ付けはこんな感じで。
DSC02603

できたー。
DSC02606
USBなので、データ線は等長で、ちゃんと撚って、とかそんなことやる余裕ありませんでした。

スイッチ側の配線も。
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防水だという噂のFireボタンがかなり大きく、クリアランスギリギリつーかスイッチがスルーホールに被ってます。
ハンダ付け注意!。

できました。
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USB配線が多い分、DNA40よりも煩雑な印象です。
DSC02609

こんな感じ。
DSC02610
MODによっては、納めるのが大変かもしれません。
今回、USBのネジが合わないので、強力な両面テープでがっちり固定な感じで誤魔化しました。

DNA40と多少なりとも違うのと、捨て基板が無い分基板が暴れそうなので。
ポリイミドで絶縁処理しておきます。
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ラージスクリーンのコネクタは、バックラッシュタイプ。
白い部分を持ち上げて差し込む感じです。
DSC02612

USB基板がデカいので、このMODだと固定部分があたりました。
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 切削、と。

一応納まりました。
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今回、窓の部分は広げてないので、バッテリーインジケーターが見えません。
まあ、スモールスクリーンMODにラージスクリーン入れると、こうなりますよ、の一例です。
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ショートチェックして、電池入れて、アトマ載せて、まあ完成。
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だけどまあ、あくまでテストなので。
これからバラして基板取り出します。

まあ、こんな感じ。

まとめますと。
・捨て基板無いので、固定手法に工夫が必要
・USB基板は、大きさ、及び、固定穴のサイズが違う
・USB基板接続部は、配線が多く、フレキコネクタが接近しているため、かなりケアフルなハンダ作業が必要
・Fireボタンがボタン配線に被っている為、ケアフルなハンダ作業が必要
あと今回触れてませんが
・背面部インダクタの位置及び高さが違うため、クリアランスギリなMODの場合、工夫が必要

な感じでした。

まだDNA60は、試作段階な基板だと思います。 
量産は10月以降とアナウンスがあり、量産時には仕様が変わる可能性があります。
まあでも現段階では、こんな課題がありますよ、て感じです。
いやあ、苦労した・・・。

以上です。