こんにちは。

さて今回は。
「VO Chip」という、基板につきまして。
レビューしていきたいと思います。

こんなのね。
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お知らせ:
 今回のレビューは、いわゆる「商品提供型レビュー」になります。
 アフィリエイトなどは仕込んでおりませんが、バイアスが掛かっている可能性があるため、そのへんご考慮の上、記事を読んで頂ければ幸いです。

さて数日前。
深夜突然、FB Messengerが、ピコーンと。
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うを、マジですか!。
喜んでやらせて頂きます!。

ガビさん曰くの「ワット管理に優れた子」は、後でじっくり見極めるとして。
まずは送られてきたスペックシートやマニュアルから、全般的な特徴を見ていきましょう。

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まあ、今では、ありがちな、75W対応、シングルバッテリー電圧対応の基板です。
特徴として、ワイヤが最初からマウントされていることと、最低抵抗値が低い(0.03Ω)こと、そして最大出力電圧が高い(9.5V)なことです。
USB充電にも対応しておりますが、最大500mAでの充電となるため、充電時間はかかりそう。
但し、標準的なUSB規格内に電流が納まっているため、PCのUSBポート等に接続しても、事故は起きづらいでしょう。
75W対応MODなので、フル出力でぶん回す時は、ハイレートな電池が必要な感じです。

プロテクション回りの特徴は:
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バッテリー終止電圧についての記載はありませんが、3.3V以下で「ローバッテリー」表示となるようです。
一般的なリチウムイオン電池設計の終止電圧は、大体3V設計なので、ちょっと高いかな?。
ひょっとしたら、高出力でのパフ時に「ローバッテリー」表示が出る可能性があります。
また、DNAと同様、基板に温度センサーがあり、DDCのオーバーヒートへのプロテクションも付いています。

今時のMODの機能として、
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PCへ、USBシリアルでの接続に対応、ファームウェアのアップデートや、起動ロゴの設定などが出来るみたいです。
ドライバは署名されており、当方のWindows10 64bit環境でも、ドライバ自体は正常にセットアップが出来ました。
まあドライバは、libusbKを使ってるみたいだけど・・・。

さて。

ここからがこの基板の本番です。

基板の動作モードは、「VPC」「TC」「POWER」「BYPASS」の4種類。
TCは温度管理、TiとNiとSS316に対応、TCRは設定出来ないっぽいかな?。
POWERはふつーのワット管理、5-75Wで設定可能。
BYPASSはバッテリー電圧をそのまま掛けるモードです。

で、「VPC」。
「VARIABLE POWER CONTROL MODE」!。
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6つのポイントの出力を設定し、シーケンス動作させるモードのようです。
いわゆる、「ステップシーケンサ」的な動作をします。
ステップシーケンサとは、こんなんです。
http://iphonedtm.blog.fc2.com/blog-entry-91.html

手持ち楽器だとコイツだけど・・・。
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わかりづらいので、単機能製品で説明!。
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まあ、この基板に合わせて書き換えると、こんな感じ。
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MODEをVPCにして、「Fire」ボタンを押すと、左上のLEDが、1秒ごとに右に進んでいきます。
んで、それぞれのスライダーに設定した出力が出る、そんな感じの機能です。

例えば、「最初75W掛けて、2秒後に30Wに落とす」とか、そんなのを手動で設定できる感じ。

最近のMODでは「プリヒート」などがついてたりしますが。
これを手動で設定できちゃう、そして調整できちゃう、そんなMODなのです。

実はYiHi SXにも同じ機能がありますが。
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SXと違い、PC上ではなく、基板上で直接設定できるっぽい感じです。

さて。

プロファイルは5つ、お勧めプロファイルがオペレーションマニュアルに記載されています。
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表にまとめると、こんな感じです。
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「競技」「パルス」「出力上昇」「出力下降」「バランス」の5例が、マニュアルに記載されとります。

それぞれをプロットすると、こんな感じ。
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高→中→高 の Competition、競技モード
高い低いを繰り返す Pulse、パルスモード
低→高 の RampUp、出力上昇モード
高→低 の RampDown、出力下降モード
低→高→低 の Baranced、バランスモード
と、それぞれ特徴のある出力変化を、マニュアルは提示しております。

このへん、昔作ったSXi-Q用デモを流用して、グラフプロットデモを作ってみました。
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http://kei.eucaly.net/ecig/vodemo/

なかなか、楽しめそうな基板です。
実際、アトマイザーの構造や、リキッド保持と供給のバランス、吸い方等により、リキッドに掛かる温度は、刻一刻と変わってきます。
そのへんをある程度自動的にこなすのが、TC、温度管理モードなのですが、あくまでざっくりとした目安でしかありません。
お気に入りのアトマやビルドがでてきたときに、それに合わせた自分なりの最適な温度の掛け方を追求していくのも、結構楽しいコトな気がしてます。

ただ、、、弱点が無いわけではありません。
一つ目、全体的な出力上昇、下降がありません。
できれば、各ポイントを「%」にして、全体的な出力を別途設定できたらステキかなと。
標準では「W」を上下さすけど、VPCモードだと設定Wと、出力カーブを組み合わせられる、とかね。
二つ目、設定変化が1秒固定なこと。
オイラは1パフ3秒くらいなので、最後までいきませんw。

まあこのへんは、ファームウェアで改良がされていく、のかも知れません。
今後に期待!。

以上、楽しそうな基板、「VO Chip」のレビュー、その1でした。
ガビさんが基板を送ってくれているのですが、まだ着いてないのです、、、が、書いちゃいました!。
基板そのもののレビューは、到着次第行いたいと思います。

なお、VO Chipは、「YiHi SX350j」シリーズと形状互換のある基板だそうです。
オイラはSX基板を持っていないのですが、基板構造的なSXに対する優位性等も、次回以降のレビューで行っていければなと。

そんなVO Chipは、予価7,000円(税別)で取り扱い予定らしいです。
取り扱い店舗は、オイラが把握しているのは以下店舗です。
・通販店舗:Promist Vapor さん
・通販店舗:Vape Gear Eco-Izm さん

*多分ですが、M5+さんでも、扱うのかな?、と思ってます。

以上です。