こんにちは。

さて今回は。
先日、無事届いた。
VO Chipの、主に回路や素子、そして基板につきまして。
レビューをしていきたいと思います。

これね!。
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ご注意!:
 このレビューは、「商品提供を受けたレビュー」になります。
 アフィリエイトなどは仕込んでおりませんが、バイアスが掛かっている可能性があります。
 その辺まあ、ご勘案の上、お読み下さいな。
 あと、かなり冗長な上、まだ電源入れてないので、実動作的なレビューではありません。

さて。
祝日を挟んで、ガビさんから、一日遅れで無事2セット、Vo Chipが到着しました。
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プロミストさん扱いなのですが、相変わらず丁寧な梱包です!。
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が、、、残念ですが「お買上げありがとうカード」は入ってませんでした。
そりゃ買ってないですし、、、ね。

ハコ単体では、こんな感じ。
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基板は、SX350Jと同じく、「OLEDマウンター」「入出力ワイヤー」がついている状態です。
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SX350Jとの相違点は、GNDワイヤーが2本生えてること。
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アトマイザー、および電池のワイヤーを、分けること無く、別々に配線することが出来ます。
GNDは貫通するーホール接続ですが、ワイヤーは裏側ではなく、ワイヤー側からハンダ付けされているみたいです。

バッテリー線は赤、表面に用意されたパッド接続です。
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SX350Jよりはマシですが、やっぱFETとダイオードに近すぎる気がします・・・。

ちなみに使用しているFETは、ワイヤーに近いドレイン側の下面電極が非常に広いパワーMOSタイプなので、ハンダのヒケはあまり気にしなくていいかも知れません。
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アトマイザー出力は青、これも表面パッド接続ですが、回りには結構土地が開いてるので、まあ安心かな?。
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ただ、最初からワイヤーが寝かせてついているため、無理に曲げたりするとパターンを剥がす可能性があります。
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もし配線を変な方向に流す構造のMODを作る場合は、ワイヤーの再接続を考慮するといいかも知れません。

外部端子はこれだけ。
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G D C R の4端子。
多分ですが、GND DATA CLOCK RESET、つまりJTAGだと推察。
CPU開発サイド以外では、関係の無い端子だと思われます。

基板上部。
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赤い2本は、Fireスイッチ基板へのロジック。
そして、注目点は、赤と青のワイヤーの外側、なんかプラスチックのゴミみたいなのがついていますが。

これは、OLEDマウンターの固定です。
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OLEDマウンターは、4本足のうち3本が基板を貫通しており、さきっちょを溶かすことで固定しているようです。
OLED交換や、CPU回りにアクセスしたい場合、この溶けてる部分をなんとかしてぶっこぬく必要があります。

オイラは、千枚通しでガリガリやって外しました。
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さて基板CPU側。
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まあ、SX350Jっぽい面構えをしております。

OLEDを外すと、こんな感じです。
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CPUは、上面が削られており、型番を確認できません。
また、OLEDはコネクタ経由ではなく、直接ハンダでフレキ接続されています。

CPU、綺麗に処理されてるので。
なんか塗っていあるのかな、と、エタノールやアセトン、そして千枚通しガリガリをやってみましたが。
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無駄でした。

電流検知用のシャント抵抗は、DDCサイドに。
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0.001オームです。

ちょっとヒヤっとする、ダイオードと電池ワイヤーのクリアランスは、こんな感じ。
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ぶっちゃけ部品に接触してる気がします・・・。
ちょっと、、、、なあ、、、、と思います。
ただまあダイオードの側面に接触しているため、パターンショートはあまり考えないでいいかも知れません。

さて注意ポイント。
CPUサイド、12MHzのTCXOの左側に、オレンジに輝くステキな物体が!。
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これ、「オレンジタンタルコンデンサ」というヤツ。
特性がよろしいのですが、「壊れた時ショートする」という致命的な欠陥があります。
後述のブロック解析で詳細をアレしますが、まあ、発煙要因の一つになる可能性があります。

フレキ接続部は0.5mmピッチ、14ピンです。
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USB部分。
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USBは、DNA200/75で使われている、DIPの縦型マウントタイプではなく。
横型・表面実装マウントのUSB端子を、基板で一度受けてマウントしてあります。
USB端子は完全な表面実装タイプではなく、シールドを貫通固定している構造です。
比較的がっちり固定されております。
ただ、浮いている構造なので、あまりこじったりすると、トラブルを招く可能性があります。

側面はこんな感じ。
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表面実装型のコイル・インダクタが使用されているため、SX350Jよりも裏面のトラブルは少なさそうです。

さてサイズ感。
これは手元の基板1枚の実測値になるため、基板によって多少の誤差がある可能性があります、つーかあるでしょう!。

メイン基板表面から、コイル・インダクタの厚みは、6.6mm。
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メイン基板の幅は、18.2mm。
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メイン基板高さは、61.7mm。
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ファイアスイッチ基板の幅は、18.6mm。
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ファイア基板の高さは、15.0mmです。
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メイン基板の厚みは、1.4mm。
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ファイアスイッチ基板の厚みは、0.8mmでした。
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まとめると。

メイン基板
 幅 18.2mm
 高さ61.7mm
 基板厚み1.4mm
 表面-インダクタ厚み 6.6mm
ファイア基板
 幅 18.6mm
 高さ15.0mm
 基板厚み0.8mm

です。

さて、ブロック解析も、行ってみました。

まずCPUサイド。
block2
特徴的なのは・・・。
・リチウムイオン充電制御は、専用ICで制御
・CPUは3.3V動作
・バッテリー電圧が3.3Vに満たない状況下での動作保証の為、昇圧コンバータを使用
・CPUの型番は不明、12MHz入力(内部で逓倍動作の可能性があります)
・32Mbit、Flash装備、この規模の制御基板としては、かなり大容量だと思います
・制御側マスタースイッチ装備、終止電圧以下に電圧が潜った時の電源カット用だと思われます
・少なくとも、LDOやDDC、リチウムイオン充電ICなどのICは、中国製、あるいはセカンドソース品を採用しています。

DDCサイド。
block3
・インダクタを挟み、2レベルのDDCを2組構成しています
・FET制御はCMOS Driver制御、それぞれハイサイドとローサイドのFETをPWM制御する模様
・インダクタは表面実装タイプ
・JTAGっぽい端子が、こっち面に出てます
・シャント抵抗は0.001オーム、出力の割にサイズが心配、許容電流どれくらいなんだろね。

特に注意がいるとことか。
block4
・オレンジタンタルコンデンサのネットは、赤がLDOの出力、緑がCPUのGNDに接続されている模様
・なので、オレンジタンタルコンデンサは、CPU電源のパスコンとして入っている模様
・CPU電源はTX7533Mで作っている
・TX7533Mは、ショートプロテクションが無い
block5
・データシート上で、ショート対策回路が載っているが、これは実装されてないと思う
・ただぶっちゃけショートさせたら、LDOが故障方向に壊れると思うので、発煙程度で事故らないと推察、あくまで推察

OLEDは、こんなん使ってるんじゃないかな。
oled
・0.5mmピッチ、14ピン
・制御はシリアル
・OLED側に専用DDCがいる構造かどうかは、判断できてない

全体的なメイン基板のブロック図は、こんな感じだと推察。
block1
特徴的なのは・・・
・やっぱ32Mbitはデカくない?、4MBよ?、スーパーマリオブラザーズ換算で「100個分」です。
・DNA系と異なり、CMOS DriverはCPUからのPWM制御で動作
・明示的にJTAG出しているのは、弄れということなのかな?、でもCPU型番が不明なのでなんとも
・昇圧コンバータからのLDOなので、多少効率が心配、但しここの消費電力は小さいため、全体的な影響はあまり無いと思います

以上!。
なんか、、、ガビさんが求めるレビューとは違う方向にぶっ飛んでる気が少ししますが。
とりあえず、昨日から今日にかけて解析した結果を、まとめてみました。
全体的にはSX350Jのクローンぽい構成ですが、メモリーに余裕があるため、なんか色々悪いこと将来的に仕込むことを考えているのかも知れません。
あと、SX350Jの基板設計的な弱点は、ある程度克服されている模様です。
まだ電源入れてないので、現状のファームの安定性などは分かりませんが。
いまのところ、そんな悪い基板じゃないかな、という印象です。

そんなVO Chipは、予価7,000円(税別)で取り扱い予定らしいです。
取り扱い店舗は、オイラが把握しているのは以下店舗です。
・通販店舗:Promist Vapor さん
・通販店舗:Vape Gear Eco-Izm さん

*多分ですが、M5+さんでも、扱うのかな?、と思ってます。

以上です。