こんにちは。

さて今回は。
ガビさんから、送ってもらった。
「VO Chip」の。
実動作を確認していきたいと思います。
主に、「VPCモード」時の挙動を、ね!。

*ご注意!:
 このレビューは、「商品提供型レビュー」になります。
 アフィリエイトなどは仕込んでおりませんが、バイアスが掛かっている可能性があります。
 予め、ご了承下さい。
*そして、かなり画像多めです!。

さて。

では、早速、MODを作っていきましょう。
材料はこちら。
DSC02683

さくっとハンダ付け。
DSC02684

配線はこんな感じです。
vowire
まあ、赤がバッテリー+、青がアトマイザーポジティブ。
黒がGND、樹脂製のMODならそれぞれをバッテリー-とアトマイザーネガティブへ。
Cフレームなど、バッテリー-とアトマイザーネガティブが電気的に接続されている構造のMODの場合は、1本だけ適当なGNDに接続でOKです。

このままじゃ使いづらいので、その辺に転がってたINTELのネットワークカードのハコにマウント。
DSC02685

おもむろにオシロスコープを暖機して・・・。
DSC02687

セットアップ!。
DSC02688

あ、アトマイザーは、ROCKLESS RDAを。
DSC02715
Promistさんの0.3x0.1mmなナノクラプトンを、デュアル巻して、まあオームメーター読みで0.59オーム。
電池は、SONY US18650VTC5フル充電、但しかなり使い込んでるのでボロッカスのを、使ってます。

電源ON!。
p_logo
身も蓋も無い起動画面。

まあすぐこっちに切り替わり。
q_powerd

起動します。

んで、初期画面。
0_poweron
初期電源投入時は、パワーモードの5Wになります。

パワーは、最大80Wまで上がるみたいです。
3_maxwatt

んで、Fireを3クリックするとロック。
1_lock
何故かアメリカーンを主張しとります、シベリアとかハワイとか気にしちゃいけません。

そのままFireクリックを連打するとモード変更になります。
左下が反転します。
u_mode

左下が反転してる状態で、+-を押すと・・・。

温度管理
6_temp

バイパス
4_bypass

VPC
5_vpc


と、切り替わっていきます。

それぞれの下部は、サブメニューになっており。
どっか反転時にFireボタンを押すと、こんなふうに遷移していきます。

温度管理の摂氏華氏切り替え
7_mode1

温度管理のコイル材質変更
8_mode2

んでシステム
9_mode3

それぞれのサブメニューに入るには、+ボタン。
SYSTEM時に+ボタンを押すとメニューから抜け、-ボタンを押すと、電源OFFになります。
o_off

で、Fire時。
アトマがないとまあこんな感じに。
r_check

特に高出力設定時、電池から電流を引っ張り切れないと、この表示に。
s_checkbat

電池残量が少ないと、こんな感じなります。
t_lowbat
 *この挙動に関しては、後述します。

さて。
パワーとかバイパスとか温度管理とかは、まあ他のMODと一緒っぽいので。

VPCモードについて、詳しくみていきましょう!。
a_vpc

VPCモードは、プロファイルをD1~D5まで設定でき、サブメニューの2番め、「D1」て書いてある所を選ぶと、切り替えられます。
v_vpcselect

プロファイルを選んだら、「EDIT」を選択すると。
b_vpcedit1

設定画面にいきます。
c_vpcedit2

設定画面では、Fireを押すとポイントが移動し。
d_vpcedit3

それぞれのポイントで、+-を押すと。
w_vpcselect

出力を、変更することができます。

出力変更後は、Fireボタンを押すことで、テストパフが可能です。
この画面から抜ける時は・・・。
Fireボタンを一度押し、ポイント移動させ、Fireを長押し後、+ボタンを押すことで、メニューに戻れます。
m_vpc5

まあVPCモード、みりゃわかりますが。
各プロファイルの設定が、グラフで表示されます。
m_vpc5
グラフの縦軸は電力、最低5~80W、グラフの横軸は時間です。
まあ、分かりやすいかと。

では早速、使っていきましょう。
残念ながら、今回使ったVTC5は、かなりボロいので。
35Wくらいで、こんな悲しい画面になります。
s_checkbat

しかたないので、本来推奨されているプロファイルから、値を適当に割り込んで設定してみましょう。

左が本来の設定で、右が今回の設定です。
 vorealset

んじゃ早速設定し、計測していきます。
オシロはアトマイザ出力に接続、画面の縦軸は1V、横軸は500msです。

D1:
e_vpc1

D1詳細:
f_vpc1s

D1出力波形:
DS1Z_QuickPrint25

D2:
g_vpc2

D2詳細:
h_vpc2s

D2出力波形:
DS1Z_QuickPrint26

D3:
i_vpc3

D3詳細:
j_vpc3s

D3出力波形:
DS1Z_QuickPrint27

D4:
k_vpc4

D4詳細:
l_vpc4s

D4出力波形:
DS1Z_QuickPrint28

D5:
m_vpc5

D5詳細:
n_vpc5s

D5出力波形:
DS1Z_QuickPrint29

・・・まあ。
OLED表示の波形と、実際の波形に乖離があります。
表示上の問題で片付けていいのか分かりませんが、まあ、各ポイントの設定は。
別になだらかなカーブを描くのではく、純粋に、「その秒数に指定された出力にする」動きです。

まあでも、プリヒートとかそういう次元を超えて。
いろいろ試行錯誤出来て、楽しげな機能だなと。

さて、次は。
この基板の出力波形品質について。
5W出力で、確認してみました。

パフ時の立ち上がりは、こんな感じです。
DS1Z_QuickPrint24
横軸は100usね。
大体150us程度で立ち上がるようです。

高周波・脈動は、2つの波が確認できました。

まず、3.86KHzくらいで、65mV程度、脈動しています。
DS1Z_QuickPrint30

んで、770KHzくらいで、34mV程度の脈動。
DS1Z_QuickPrint31

あくまで予想ですが。
CPU制御が4KHz前後、CMOSドライバのスイッチが800KHz程度なのかなと。
いずれにしよ、脈動があること、またオーバーシュートがピコピコ出てるので、ローノイズ、てわけではありません。
が、DNAあたりと、あまり差分はありません。

最後にバッテリー終止電圧確認。

簡易安定化電源を繋いで、測定してみました。
DSC02719

OLED表示で、「3.29V」時。
DSC02722

パフろうとすると、Low Battery表示になります。
t_lowbat

この時のテスターでの電圧確認では。
DSC02723
3.32V程度。
少なくともこの基板では、上方向に誤差があるので、安全かも知れません。

なおざっくりですが、1.5V程度で電源が切れ、2.8V程度無いと再度電源を入れることが出来なくなります。
電源が切れるタイミングは、Sleepと同義だと考えられるので、通常使用では、終止電圧を割って運用することは無いかと思います。

以上、VO Chipの実動作レビューでした。
個人的には、色々試行錯誤出来る的な意味で、結構楽しめる基板なのではないかと。
反面、VPC運用時は、まあかなり煩雑なので、汎用的な使い方ではなく。
お気に入りのアトマとビルドを追い込んで、リキッドに合わせてプロファイルを切り替えるみたいな運用がいいのかな?とか思います。

また、最初からワイヤーが出ていること、また何より国内での多分安定した取扱があること、扱うのが個人的に非常に信頼している「Promist Vapor」さんであること、チップ単価が比較的安価であることから、個人のMOD製作や、壊れてしまったSX350j基板の代替に、非常にいい感じの選択肢になるかと。
商品提供を抜きにしても、個人的にもちょっと試してみたいな、と思う、そんな感じの基板です。

ただし!。
SX350Jと違い、電池のシリーズ接続には対応していないです。
6V程度以上掛けると、基板が起動しません。
また、シングル専用のリチウムイオン充電ICがいるため、USB接続時、USBに異常な電圧がかかり、基板ぶっこわすか、最悪接続側の機械に悪影響を与える可能性があります。
sx350wore

SX350jから入れ替える場合、MODの接続を確認し、左側の接続の構造のMODには、絶対に使わないで下さい。

今回はあくまで、基板単体のお話ですが。
MOD設計的にも、SX350jを流用できるので。
多分、VO Chip搭載MODも、ちらほら出てくるとは思います。
もし機会があれば、是非試してみて下さいな。

そんなVO Chipは、予価7,000円(税別)で取り扱い予定らしいです。
取り扱い店舗は、オイラが把握しているのは以下店舗です。
・通販店舗:Promist Vapor さん
・通販店舗:Vape Gear Eco-Izm さん
 

*多分ですが、M5+さんでも、扱うのかな?、と思ってます。

これで、一連のVO Chipレビューは、一応おしまいです!。
いやあ、、、基板のレビューというか評価、 大変ですねえ・・・。
結構難儀しましたが、個人的に知見も広まりましたし、いい経験をしました!。
貴重な基板レビューという機会を与えて下さった、Barks Gabishさん、ありがとうございました!、とても感謝しています。

それでは、お疲れ様でした。
DSC02747

 
以上です。