こんにちは。

さて今回は。

みんな大好きFasttechで。
だいぶチャレンジャブルなことしたので。
まあ、レビューでも。

こんなんね・・・。
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 *ご注意!:
   電子タバコどころではなく、危ないブツです。
   PCに対する挑戦的な冒険心と、充分な知識が無い場合、手を出さないことをお勧めします、マジで。

さて。

まあ、発端は。
Fasttechで、こんなの、見つけちゃったことでした。
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 SKU:5879701

軽くぐぐってみると・・・。
「かなりヤバそうなPC」であることが判明。
これは、、、ポチってみましたよ。

2週間程で、到着。
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 お馴染みのSKUなシールが、でっかくてなーんも書いてないダンボールに、ペタっとしてあります。
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中身、、、ドライバーが入ってると思われるメディアが、思いっきりDVD-R!。
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まあ、、、設置場所に移して。

改めまして。
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こちらが「上側」。
ヒートシンクっぽくなってますが、実際CPUのヒートシンクです。

パッケージには、何故か営業の名刺が入ってます。
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裏はこんなん、既に2.5インチSSDをマウントしてある状態です。
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SSDをくっつける隙間はここしかなく、SSDつけると、菱形に開いてる「VESAマウント」が使えなくなりますが。
そもそもPCをモニタの裏なぞに付けないので、関係ない!。

ぱかっ。
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ああ、使わないので、無線LANカードは引っこ抜いてあります、最初はちゃんとついてたよ!。

空きパターンがいくつか、どうやらRJ-45で提供されるCOMポートが2コと、CPU FAN用のコネクタが、ノーマウントになってるみたいです。
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そして電源LEDが、、、L品じゃなくて、トップ品を使ってます、導光板も無しに!。
これじゃケース内天井を照らす気がしますがまあ、見えりゃいいのよ見えりゃ。

無線LAN、SSD回り。
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シルクによると、左がMiniPCI-Express、右がMSATAです。
MiniPCI-Expressは、メモリに被ってるので、ハーフサイズのみ可。
ここにM2なSSDくっつけて爆速でヒャッハー!、は、かなり工夫せんとできません。

MSATAにも、課題があります。
スタッドが固定で、長手方向に移動できないので、「長くて大容量」なMSATA SSDの搭載には、工夫が必要かも知れません。
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ブザーが空きランド。
そして、インダクタがちょっとアライメント狂ってる気がしますが、見なかったことにします。

メモリはCrucialな、DDR3L-1600、4GB。
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まあ、にせもんじゃないと思います。

SATAは、1ポート搭載。
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電源は、5Vのみ供給されている気がします。
まあ、SSDにとどめておいたほうがいいと思います、間違っても7200回転なHDDとか付けちゃいけません。

筐体内には、2.5インチサイズなドライブを一つマウント可能です。
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こんな感じになります。
蓋閉める方向ミスると、怪しいことになるので注意!。
あと、付属のSATAケーブルは、L型側がマザーボード側な感じです。

フタを閉めて、外観!。
前!。
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USB3が4、USB2が2ポートあります。
 *PenDのシールは、オイラが貼りました。

裏!。
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無線LANアンテナ2箇所、LineI/O、LAN、HDMI、VGA、DC-INとまあ、必要充分な感じです。

ただし!。
CPUは、このマザーボードの裏側にいます。
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んで、筐体上面に張り付いてて、天板で放熱する仕組みです。
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なので、、、「マザーボードがひっくり返ってマウントされている」状態です。
HDMIとか、USBとか、上下逆なので注意!。
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さて、ここまではまあ、普通ですが。

まず普通じゃないのが、BIOSです。

BIOSは、起動時DEL連打で入れます。
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今時のPCっぽく、UEFIですが。
CPUの「Broadwell ULT」はいいのですが。
チップセット名「Wildcatpoint-LP」は、普通隠れてるもんだと思いますw。

搭載されているCPUは、INTEL Core-i3 5005u。
Broadwell、という、Haswellを14nmにシュリンクした、、、んだけど、開発遅れて後継のSkylakeに追いつかれちゃって、デスクトップ系ではいまいちパッとしなかったマイクロアーキティクチャなCPUです。
 URL:Wikipedia

INTELのARKは、こんな感じです。
 URL:http://ark.intel.com/ja/products/84695/Intel-Core-i3-5005U-Processor-3M-Cache-2_00-GHz
チップセットは、Intel HM96 Expressです。
 *ってINTELのページに無いんだけど、、、MCPだから?。

ファンクションはこんな感じです、CPU最低周波数500MHz!?。
 *5005uは、最低600MHzなはず、そして何故かこのPCは、最低800MHz動作します。
 追記:どーやらWindows10の制限みたい、Windows8.1だと、470MHzまで下がりました、下がりすぎ?。
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CPU項目は、中々ステキな感じにコンフィグレーション可能。
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これ・・・、ターボブーストのことかな?。
5005uは、対応してないはずなんだけど。

そしてここの設定、最初は「Turbo Performance」になってました。
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なんかCPUの速度おちねーな、、、て思ってたら、こんな罠が!。

そしてEIST ( Enhanced Intel Speedstep Technology ) もOFFになってたりね。
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まあ、このへん弄って、無事CPU速度が変わるようになりました、とさ。
ファンレスPCでは、入れないと非常にマズいお話です・・・。

そして、Cステート回りの設定が、無駄に充実。
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このへん本来は、マザーボードの電源コントローラーとか由来で変わるところだと思うのですが・・・。
下手に弄ると、ぶっこわしそうです。

更にTDPの上書き機能まで搭載。
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なんかほんと、やろうと思えば、ギリギリ狙えそうです、やらないけど。

別項目も、見ていきましょう。

ノーマウントのはずのシリアルポートが、何故か生きています。
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しかも両方しっかりEnabledだったので、殺しておきました。

その他設定も熱いです。
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なんかどれ触っても危ない事になりそうな気配が、ぎゅんぎゅんします。

ドライブ設定も充実、そのへんの普通のマザーより、設定項目多そうな感じ。
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いや、、、多すぎです、そもそもこのPC、内蔵MSATAと、SATAポート1つしかないのに、なんで4つあるのよ。
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そして本来は多分、INTELからライセンス買わないとEnableできなさそーな各項目も、自在に設定可能です。
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ドライブ2コでどうやってRAID10だの5だのやるのかなあ・・・、ポートマルチプライヤ?。

Ethernet回り。
このPCは、Realtek、通称カニさんなGBEが積まれています。
しっかり、Realtekなファームが、UEFIに組み込まれています。
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が!、何故キサマもいるんだ!。
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*これはINTELのイーサーネットコントローラードライバです、もちろん搭載されとりません。

仮想回りも充実、そしてなんか見えてはいけない項目が、ここにもちらほらと。
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いや、このPC、液晶とか積んでないからね!、バックライトとか無いからね!、LVDS端子も無いよ!。
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DMI割り込み回りも、波形整形レベルで設定可能です。
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このへん本来はマザーボードの配線由来なので、弄る必要ないつーか、ユーザーが弄れちゃいけません。

メモリ回りもステキ設定が。
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ECC、、、だと!?。
しかもEnableになってるし・・・。
ECCとは、エラーを自動訂正する機構のコトで、サーバー・ワークステーション系のCPU/システムにしか搭載されとりません。
エラー検出の為、メモリチップが増えるので、割高ですしね。
今回のCPUは、もちろん非対応、のはず。

ああ、写真撮り忘れましたが、一部スティックPCのように、「After AC Power Loss」設定が無い、なんてことはありません。
ちゃんと起動しっぱなしに、設定できます。
また、バッテリー系の項目は、ありません。
BIOSファンクション的にも、無効化されているようです。

まあ、BIOSは、こんな感じ。

まあ、立ち上げてみると、一見普通のWindows10、但しいきなりノンパスな怪しいAdministratorアカウントで入る仕様。

まあOSは・・・。
ver1
深くは語りません。
プロダクトIDは、加工で消してあります、標準で空欄なわけではありません。

ちなみに入っていたWindows10は、初期版でしたが、WindowsUpdate経由で無事、1607になりました。
ver2
一応WindowsDefenderも走らせましたが、変なソフトは入ってませんでした。
最近のアレは、優秀ですね(すっとぼけ)。


まあ、CPU-Z。
cpuz1
ほほう・・・。
当初の噂通り、CPUのSpecificationに燦然と輝く、「(ES)」の文字。
これ、CPUが、エンジニアリングサンプルです。
もういいかげん出てから時間の経ってるCPUなので、何らかの不良品なのかも知れません。
一応、フラグやリビジョンは、製品版と変わらないことを確認。

マザーボードはまあ、未定義状態です。
cpuz2
BIOS日付が、やけに新しい気もします。
ひょっとしたら、頻繁にBIOSアップデートがあるのかも知れません。
が、怖くてアップデートなんか出来ません。

一応SPDも確認。
cpuz3

デバイスマネージャーは、こんな感じ。
devman
UA-25は、後から足してます。
あと、標準搭載の無線LANは、抜いちゃってる状態です。

CPU-Zの、簡易ベンチマークでは。
cpuz4

Core2Duo E8500相当っぽいです。
まあ、 消費電力考えると、優秀だと思います。

負荷かけたりして、電力幅を測ってみたのですが。
hwmon
CPU Packageで、最大7W。
結構省電力かな、と思ったり。
 *BIOSは上記の様に弄り、EISTとか有効にしてある状態で、でのお話です。
 *また測定は、リモートデスクトップ経由です、なのでGPUは死んでます。

まあ、いろんな意味で。
危ないパソコンですが。
楽しく使えそうです。

何より、200ドルちょいだし。
CPU単体の、INTEL希望小売価格が・・・。
  希望カスタマー価格 $275.00
なのにね!。

以上、ちょっと?怪しいPCのレビューな、お話でした。
最後にもう一度書いておきますが・・・。
 *電子タバコどころではなく、危ないブツです。
 *PCに対する挑戦的な冒険心と、充分な知識が無い場合、手を出さないことをお勧めします、マジで。

ま、使い始めちゃったけどね!。
DSC02978


追記:ライセンスについて

まあ、ぼやかして書いてましたが。
ぶっちゃけ、「Windows10 Enterprise」が入っています。

Enterpriseは、標準では、期間限定のライセンスで。
ローカルネット内に、キー管理用サーバを置き、定期的にキーを更新することで、利用期限を延長するタイプのライセンスです。
永続的では、無いのです。
このへんどうなってんのかな、と調べてみました。

インストール状態だと:
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*テストに1回使いましたが、猶予期限リセット回数は、1001でした。

あら?、164日でライセンス切れちゃいます。
半年後に使えなくなるのかな?。
と。

日付を一年進めてみると。
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あらあら。
KMS(キー管理サーバ)が登録されていないので、この状態で更新すると、エラーになってしまいます。

んで。
li2
おやおや・・・。

まあ、入っているOSは、「半年の期間限定モノ」である感じです。
購入の際は、お気をつけて!。

ちなみに、BIOSにはライセンス情報が無く、標準で入っているKeyも、いわゆるGeneric Keyでした。
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まあ気持ち悪いので、入れ替えました、とさ。
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以上です。