電タバ関連つらつらと・・・

電子タバコとか、VAPEとか言われているアイツについて、適当に書いていく、そんなBlogです。

VO Chipset

DNA等用テーマ、画像の更新

こんにちは。

eScribe対応の、DNA基板が、複数登場して、かなり経ちますが・・・。
まあ、重い腰を上げて、テーマファイルから「DNA200」を抜いて、更新しました、とさ。

 dna_theme1

あと、前がーっと作ったアイコンですが。
ちょこちょこ追加してみました。
dna_theme2

DNA系以外でも、「128x32」な白黒画像を受け付けるテクニカルMOD/基板であれば、使用できると思います。

VO Chipだの、SX系だのね。

まあ、よろしければどぞー。

ダウンロードは、こちらです。
 URL : http://kei.eucaly.net/dna200/

以上です。

VO Chipレビュー、換装編

こんにちは。

さて今回は。
SX350J搭載のハイエンドMODを、VO CHIPに換装する。
・・・ことを、道具用意してお店でオーナーさんが実際にやってみる、そんなことにチャレンジしてみました。

10月9日、新宿の、3PCSさんでの出来事です。
DSC02769
3PCSのオーナーさんでもあり、また今回換装するMODのオーナーさんでもある、右側に(ブレて)写っている「ホリさん」に、道具貸して実作業やってもらってみる、そんな企画です。
ホリさんは、ハンダ作業自体はやったことありますが、全然詳しくない、そんな属性の方です。

さて、まずは道具の準備。
ハンダゴテは、我が家のステーションゴテの、予備機を持っていきました。
HAKKO 942、70Wの温度調整型ステーションゴテです。
DSC02775

まあ古い世代の製品で、現行機種は「HAKKO FX-951」です。
でもまあ大きさと、色以外は、現行機種と機能は、変わりません。
ロングニップルに換装済の為、現行の「T12」コテ先が使用できます。
用意したコテ先は、Φ4のC4と、Φ1のC1、今回は、ぶっといハーネス接続ってことで、C4しか使いませんでしたが・・・。
DSC02774

HAKKOのステーションコテは、キーが無いと温度設定が変更できません。
実際はそんな複雑な構造じゃなく、厚紙とか突っ込めばできちゃうのですが、まあスリットに何も挿さないと、表面のスイッチが反応しません。
DSC02777

ハンダは、.8と.3を用意。
個人的には、千住金属のスパークルハンダが非常によろしいので、愛用しております。
DSC02780
で、、、環境的には悪いですが・・・。
濡れ性や扱いやすさから、オイラは有鉛を使います。

換装時の元ハンダ除去のために、ハンダ吸い取り線も用意。
DSC02781
MODシャーシにハンダがっつり盛られている場合など、ハンダ吸い取り機のほうがいい場面もありますが、まあ吸い取り線でどうにかしてしまおうかと。

テクニカルMOD基板は、CPUとか載っている、精密部品です。
また、ハンダ作業は、コテ先転がしたりハンダ垂らしたりがあるため、作業する机を保護したほうが良さげ。
なので、今回、静電マットを用意してみました。
DSC02792
本来であれば、こいつ自体をアースに落とし、作業者の手首にアースバンドを付け、更にハンダゴテを静電対応・アース落としが必要なのですが。
単体でこれ敷いとくだけでも、結構静電気対策になりますし、何より丈夫でコゲにも強いです、お勧め。
ちょっとゴム臭いけどね。

あとはまあ、汎用工具。

テスター。
DSC02778

電子タバコは、リチウムイオン電池を使うので。
ショート→爆発の危険があります。
必ずショートチェックなどしながら、作業を進めましょう。
また、スレッド抵抗値や電圧など、この際確認していくのにも必要です。

ピンセット。
DSC02782
電子タバコでは、ふっといさきっちょで先端が直線的ではないコイツ、使い勝手悪いですが。
ワイヤーやDIP部品の扱いには、個人的には超お気に入りな感じです。
実は3本目。

ニッパーとかラジオペンチとか。
DSC02784
電子工作用のちっこいの。
まあこれは、電子タバコでも使いますね普通に。

ワイヤーストリッパー。
DSC02791
あまりお勧めできませんが、オイラは0.3-1.2の、ちっこいのを汎用的に使っています。
がんばれば太い電線の皮むきにも、使えます。

手元ライト。
DSC02793
ハンダ作業はどうしても、影が多くなりがちなので。
移動できる手元ライトあると便利ですよー。

メモ帳とペン。
DSC02789
今回は使いませんでしたが、部品メモやハーネス取り回し、分解時の構造など、メモっとくと便利です、て当たり前か。

エタノール。
DSC02783
ハンダには、フラックスという融剤がついておりまして。
そいつでハンダを溶けやすくするのですが。
まあ作業後には、フラックスが邪魔になります。
換装時は、元々ついてるフラックスを除去したほうが、作業性が上がります。
エタノールでフキフキすればフラックスは除去できるので。
更に速乾性ですし。
まあ、必須に近い液剤だとオイラは思っています。

部材も一式持っていきました。

AWG16、シリコン電線。
DSC02787
まあ、80W対応シングルバッテリーテクニカルMOD用配線としては、これでいいかなと。
但し、シリコンゴムは、かなりやらかいので、被覆にダメージを与えない運用が必要です。

ジュンフロン線。
DSC02786
ETFE電線とも言います。
被覆がコテ先の熱でちょっと縮むので、被覆剥き作業を省略できる、優れもの。
細いのでアトマやバッテリーの配線には使えませんが、スイッチ配線やUSB回りには使えます。
ただ、硬い電線なので、押し込む構造のMODの場合、ハンダ接合部にテンションがかからないように注意が必要です。

熱収縮チューブ。
DSC02788
SX350JやVO Chipの場合、最初からワイヤーが基板から出ていますが。
MODの構造によっては、継ぎ足しが必要な場合があります。
継ぎ足し箇所の絶縁にはまあ、コイツですね。
安物なのでアレですが、高級品はもちっと柔軟性の高い素材です・・・。

まあ、こんだけ用意したら・・・。
カバン2コになっちゃいました。
DSC02770

で、重い!。
犯人はコイツ。
DSC02771
3kg弱あるのね・・・。

まあ、ひいこら言いながら、3PCSへ到着。
ご飯食べた後、地下一階で、作業スペースを展開。
DSC02751

まずは前哨戦として、クリスさんのお友達のMODの診断を。
DSC02752

ハイエンドMODは、このように、詰め込みまくり構成が多いです。
また、精度的に甘く、無理してるケースが、ままあります。
このMODの場合、電池の+極をでっかいネジで構成しているのですが、このネジが斜めになっており、電池の+極に接触していませんでした。
また、絶縁用の熱収縮チューブに破れがあり、なかなかヒヤヒヤな感じ。
・・・結局電池電圧は出るようになったのですが、基板壊れてるみたいで、復活!、にはなりませんでした。

時間になったので、ホリさんを呼んできて。
ハンダゴテをセッティング。
今回はワイヤー接続が主なので。
450度設定、4Φの高出力コテ先での作業としてみました。

早速分解したMODのハンダ除去から。
DSC02753

ホリさんのMODは、いわゆる「Cフレーム」。
GNDはMOD外装部からの接続です。
MODのネジ部から、基板のGNDを確保しており、このMODの場合、ロングナットの真鍮素材にGNDが接続されておりました。
まずここ外して、残りのハンダを吸い取り線で除去後、お掃除。

次にバッテリー+と、アトマイザーポジティブを!。
DSC02754

外す外す!。
DSC02755

フラックス供給や、元々使われていると思われる無鉛ハンダの融点を下げる的な意味で、ハンダを供給してから外してやると、スムーズにいきます。
このケースの様な、端子ワイヤー間接続の場合、あまり温度を気にする必要はありません。
ですが、端子に絶縁シートなどが組み込まれている場合は、ある程度気にしたほうがいいかも、な感じ。

無事SX350Jが外れ、Vo Chipのフィッティングへ。
DSC02756
Vo Chipは、SX350Jと違い、GNDが、電池とアトマ用に、2本出ています。
今回の構造のMODでは、GNDはCフレームに通す構造の為、1本しか要りません。
1本はサクっとニッパーで除去してみました。

Vo Chipのはんだ付け。
DSC02757
VO Chipは、ワイヤー端面が処理されていません。
なので、まずワイヤーにハンダ処理をし、接合先へもハンダ処理して、お互いをコテで温めて接合、な流れです。
この時ビビってちょんちょん、とかやってると、ハンダが正常につかず、イモだのテンプラだのになりますので。
まあ勢いが重要です!。

無事ハンダ付けが終わったら、組み立てです。
DSC02758

いろいろありました。
まず、赤いバッテリー線の長さ不足。
一度組み込みに失敗し、ワイヤー切断して再接合したのが悪かったらしく。
長さが足りませんでした。

ちょっと頭冷やそうか・・・。
DSC02759

ここでバトンタッチ、作戦を練ります。

本来であれば、継ぎ足して処理、ですが。
今回は、予め用意しておいた、16AWG線を、基板側から交換しました。
Vo Chipの場合、基板側の配線は、スルーホールではなくパッドで、かなり狭いところにあります。
ウデに自信が無い場合は、基板側交換ではなく、継ぎ足しをお勧めします。

組み立ては、ホリさんがサクサクと。
DSC02760

が。
組み立て後のショートチェックで、見事に引っかかり!。
原因は、バッテリーハーネスを、Cフレーム固定ネジに絡ませてしまったこと。
なので、バッテリーの+と-が、ショート状態でした。
シリコンワイヤーは被覆がそんなに丈夫じゃないので、ネジに絡ませたりすると、被覆が破けちゃいます。
チェックせずに電池入れたら、その場でショートな危ない状態!。
必ずショートチェックは、行いましょう。

ワイヤー交換して、慎重に組み立て。
DSC02761

ショートチェック後、電池入れて・・・。
DSC02762

無事起動!。
DSC02763

上がる歓声。

仮組みだったので、またバラして、嬉しそうに写真撮るホリさん。
DSC02764

この後、スタビウッド素材のファイアボタンの調整などをして、無事完成となりました。

外したSX350j基板は、こんな感じでした。
DSC02766

というか、、、フラックスすごくない?。
DSC02768

まあ、、、換装は、こんな感じ。

全部で2時間くらい、色々ありましたが、無事換装できて何より!。

ハイエンドMODは、一つ一つ構造が違うと思うので。
今回のケースが他のMODに当てはまる、わけではありませんが。
それでも、まあ道具が揃ってれば。
ちゃんとVo Chipは、SX350jから換装できることが分かりました。
そして、ホリさんは、ハンダ作業は、ほぼやったことが無い方です。
それでも、、、ちゃんとできました!。

確かにお手伝いはしましたが、換装できたのは、ホリさんの実力です。
Image4

喜んで頂けたのか、工賃の「ビール1杯」を、倍増してくれました!。

そしてちゃんと動いて、大満足なご様子!。
Image5
お手伝いできて、良かった、って思っています。

まあ、荷物重いので、ちょっと道具の持ち歩きはどうしようか考えちゃうのと。
もちろん全てのMODで換装可能!、ではないのと。
オイラは不器用なので、MOD自体の分解、組み立ては、やらないので。
限定的な感じになってしまいましたが。
それでもまあ、ハンダ作業の大体の流れは、体験して頂けたかな、と思っています。

いろいろ大変だったけど、ちゃんと結果が出せて満足!。
そんな、お話でした。

以上です。 

VO Chipレビュー、実動作編

こんにちは。

さて今回は。
ガビさんから、送ってもらった。
「VO Chip」の。
実動作を確認していきたいと思います。
主に、「VPCモード」時の挙動を、ね!。

*ご注意!:
 このレビューは、「商品提供型レビュー」になります。
 アフィリエイトなどは仕込んでおりませんが、バイアスが掛かっている可能性があります。
 予め、ご了承下さい。
*そして、かなり画像多めです!。

さて。

では、早速、MODを作っていきましょう。
材料はこちら。
DSC02683

さくっとハンダ付け。
DSC02684

配線はこんな感じです。
vowire
まあ、赤がバッテリー+、青がアトマイザーポジティブ。
黒がGND、樹脂製のMODならそれぞれをバッテリー-とアトマイザーネガティブへ。
Cフレームなど、バッテリー-とアトマイザーネガティブが電気的に接続されている構造のMODの場合は、1本だけ適当なGNDに接続でOKです。

このままじゃ使いづらいので、その辺に転がってたINTELのネットワークカードのハコにマウント。
DSC02685

おもむろにオシロスコープを暖機して・・・。
DSC02687

セットアップ!。
DSC02688

あ、アトマイザーは、ROCKLESS RDAを。
DSC02715
Promistさんの0.3x0.1mmなナノクラプトンを、デュアル巻して、まあオームメーター読みで0.59オーム。
電池は、SONY US18650VTC5フル充電、但しかなり使い込んでるのでボロッカスのを、使ってます。

電源ON!。
p_logo
身も蓋も無い起動画面。

まあすぐこっちに切り替わり。
q_powerd

起動します。

んで、初期画面。
0_poweron
初期電源投入時は、パワーモードの5Wになります。

パワーは、最大80Wまで上がるみたいです。
3_maxwatt

んで、Fireを3クリックするとロック。
1_lock
何故かアメリカーンを主張しとります、シベリアとかハワイとか気にしちゃいけません。

そのままFireクリックを連打するとモード変更になります。
左下が反転します。
u_mode

左下が反転してる状態で、+-を押すと・・・。

温度管理
6_temp

バイパス
4_bypass

VPC
5_vpc


と、切り替わっていきます。

それぞれの下部は、サブメニューになっており。
どっか反転時にFireボタンを押すと、こんなふうに遷移していきます。

温度管理の摂氏華氏切り替え
7_mode1

温度管理のコイル材質変更
8_mode2

んでシステム
9_mode3

それぞれのサブメニューに入るには、+ボタン。
SYSTEM時に+ボタンを押すとメニューから抜け、-ボタンを押すと、電源OFFになります。
o_off

で、Fire時。
アトマがないとまあこんな感じに。
r_check

特に高出力設定時、電池から電流を引っ張り切れないと、この表示に。
s_checkbat

電池残量が少ないと、こんな感じなります。
t_lowbat
 *この挙動に関しては、後述します。

さて。
パワーとかバイパスとか温度管理とかは、まあ他のMODと一緒っぽいので。

VPCモードについて、詳しくみていきましょう!。
a_vpc

VPCモードは、プロファイルをD1~D5まで設定でき、サブメニューの2番め、「D1」て書いてある所を選ぶと、切り替えられます。
v_vpcselect

プロファイルを選んだら、「EDIT」を選択すると。
b_vpcedit1

設定画面にいきます。
c_vpcedit2

設定画面では、Fireを押すとポイントが移動し。
d_vpcedit3

それぞれのポイントで、+-を押すと。
w_vpcselect

出力を、変更することができます。

出力変更後は、Fireボタンを押すことで、テストパフが可能です。
この画面から抜ける時は・・・。
Fireボタンを一度押し、ポイント移動させ、Fireを長押し後、+ボタンを押すことで、メニューに戻れます。
m_vpc5

まあVPCモード、みりゃわかりますが。
各プロファイルの設定が、グラフで表示されます。
m_vpc5
グラフの縦軸は電力、最低5~80W、グラフの横軸は時間です。
まあ、分かりやすいかと。

では早速、使っていきましょう。
残念ながら、今回使ったVTC5は、かなりボロいので。
35Wくらいで、こんな悲しい画面になります。
s_checkbat

しかたないので、本来推奨されているプロファイルから、値を適当に割り込んで設定してみましょう。

左が本来の設定で、右が今回の設定です。
 vorealset

んじゃ早速設定し、計測していきます。
オシロはアトマイザ出力に接続、画面の縦軸は1V、横軸は500msです。

D1:
e_vpc1

D1詳細:
f_vpc1s

D1出力波形:
DS1Z_QuickPrint25

D2:
g_vpc2

D2詳細:
h_vpc2s

D2出力波形:
DS1Z_QuickPrint26

D3:
i_vpc3

D3詳細:
j_vpc3s

D3出力波形:
DS1Z_QuickPrint27

D4:
k_vpc4

D4詳細:
l_vpc4s

D4出力波形:
DS1Z_QuickPrint28

D5:
m_vpc5

D5詳細:
n_vpc5s

D5出力波形:
DS1Z_QuickPrint29

・・・まあ。
OLED表示の波形と、実際の波形に乖離があります。
表示上の問題で片付けていいのか分かりませんが、まあ、各ポイントの設定は。
別になだらかなカーブを描くのではく、純粋に、「その秒数に指定された出力にする」動きです。

まあでも、プリヒートとかそういう次元を超えて。
いろいろ試行錯誤出来て、楽しげな機能だなと。

さて、次は。
この基板の出力波形品質について。
5W出力で、確認してみました。

パフ時の立ち上がりは、こんな感じです。
DS1Z_QuickPrint24
横軸は100usね。
大体150us程度で立ち上がるようです。

高周波・脈動は、2つの波が確認できました。

まず、3.86KHzくらいで、65mV程度、脈動しています。
DS1Z_QuickPrint30

んで、770KHzくらいで、34mV程度の脈動。
DS1Z_QuickPrint31

あくまで予想ですが。
CPU制御が4KHz前後、CMOSドライバのスイッチが800KHz程度なのかなと。
いずれにしよ、脈動があること、またオーバーシュートがピコピコ出てるので、ローノイズ、てわけではありません。
が、DNAあたりと、あまり差分はありません。

最後にバッテリー終止電圧確認。

簡易安定化電源を繋いで、測定してみました。
DSC02719

OLED表示で、「3.29V」時。
DSC02722

パフろうとすると、Low Battery表示になります。
t_lowbat

この時のテスターでの電圧確認では。
DSC02723
3.32V程度。
少なくともこの基板では、上方向に誤差があるので、安全かも知れません。

なおざっくりですが、1.5V程度で電源が切れ、2.8V程度無いと再度電源を入れることが出来なくなります。
電源が切れるタイミングは、Sleepと同義だと考えられるので、通常使用では、終止電圧を割って運用することは無いかと思います。

以上、VO Chipの実動作レビューでした。
個人的には、色々試行錯誤出来る的な意味で、結構楽しめる基板なのではないかと。
反面、VPC運用時は、まあかなり煩雑なので、汎用的な使い方ではなく。
お気に入りのアトマとビルドを追い込んで、リキッドに合わせてプロファイルを切り替えるみたいな運用がいいのかな?とか思います。

また、最初からワイヤーが出ていること、また何より国内での多分安定した取扱があること、扱うのが個人的に非常に信頼している「Promist Vapor」さんであること、チップ単価が比較的安価であることから、個人のMOD製作や、壊れてしまったSX350j基板の代替に、非常にいい感じの選択肢になるかと。
商品提供を抜きにしても、個人的にもちょっと試してみたいな、と思う、そんな感じの基板です。

ただし!。
SX350Jと違い、電池のシリーズ接続には対応していないです。
6V程度以上掛けると、基板が起動しません。
また、シングル専用のリチウムイオン充電ICがいるため、USB接続時、USBに異常な電圧がかかり、基板ぶっこわすか、最悪接続側の機械に悪影響を与える可能性があります。
sx350wore

SX350jから入れ替える場合、MODの接続を確認し、左側の接続の構造のMODには、絶対に使わないで下さい。

今回はあくまで、基板単体のお話ですが。
MOD設計的にも、SX350jを流用できるので。
多分、VO Chip搭載MODも、ちらほら出てくるとは思います。
もし機会があれば、是非試してみて下さいな。

そんなVO Chipは、予価7,000円(税別)で取り扱い予定らしいです。
取り扱い店舗は、オイラが把握しているのは以下店舗です。
・通販店舗:Promist Vapor さん
・通販店舗:Vape Gear Eco-Izm さん
 

*多分ですが、M5+さんでも、扱うのかな?、と思ってます。

これで、一連のVO Chipレビューは、一応おしまいです!。
いやあ、、、基板のレビューというか評価、 大変ですねえ・・・。
結構難儀しましたが、個人的に知見も広まりましたし、いい経験をしました!。
貴重な基板レビューという機会を与えて下さった、Barks Gabishさん、ありがとうございました!、とても感謝しています。

それでは、お疲れ様でした。
DSC02747

 
以上です。  

VO Chip レビュー、回路・基板編

こんにちは。

さて今回は。
先日、無事届いた。
VO Chipの、主に回路や素子、そして基板につきまして。
レビューをしていきたいと思います。

これね!。
DSC02632

ご注意!:
 このレビューは、「商品提供を受けたレビュー」になります。
 アフィリエイトなどは仕込んでおりませんが、バイアスが掛かっている可能性があります。
 その辺まあ、ご勘案の上、お読み下さいな。
 あと、かなり冗長な上、まだ電源入れてないので、実動作的なレビューではありません。

さて。
祝日を挟んで、ガビさんから、一日遅れで無事2セット、Vo Chipが到着しました。
DSC02629

プロミストさん扱いなのですが、相変わらず丁寧な梱包です!。
DSC02630
が、、、残念ですが「お買上げありがとうカード」は入ってませんでした。
そりゃ買ってないですし、、、ね。

ハコ単体では、こんな感じ。
DSC02631

基板は、SX350Jと同じく、「OLEDマウンター」「入出力ワイヤー」がついている状態です。
DSC02632

SX350Jとの相違点は、GNDワイヤーが2本生えてること。
DSC02635
アトマイザー、および電池のワイヤーを、分けること無く、別々に配線することが出来ます。
GNDは貫通するーホール接続ですが、ワイヤーは裏側ではなく、ワイヤー側からハンダ付けされているみたいです。

バッテリー線は赤、表面に用意されたパッド接続です。
DSC02633
SX350Jよりはマシですが、やっぱFETとダイオードに近すぎる気がします・・・。

ちなみに使用しているFETは、ワイヤーに近いドレイン側の下面電極が非常に広いパワーMOSタイプなので、ハンダのヒケはあまり気にしなくていいかも知れません。
block6



アトマイザー出力は青、これも表面パッド接続ですが、回りには結構土地が開いてるので、まあ安心かな?。
DSC02634

ただ、最初からワイヤーが寝かせてついているため、無理に曲げたりするとパターンを剥がす可能性があります。
DSC02636
もし配線を変な方向に流す構造のMODを作る場合は、ワイヤーの再接続を考慮するといいかも知れません。

外部端子はこれだけ。
DSC02640
G D C R の4端子。
多分ですが、GND DATA CLOCK RESET、つまりJTAGだと推察。
CPU開発サイド以外では、関係の無い端子だと思われます。

基板上部。
DSC02641
赤い2本は、Fireスイッチ基板へのロジック。
そして、注目点は、赤と青のワイヤーの外側、なんかプラスチックのゴミみたいなのがついていますが。

これは、OLEDマウンターの固定です。
DSC02646
OLEDマウンターは、4本足のうち3本が基板を貫通しており、さきっちょを溶かすことで固定しているようです。
OLED交換や、CPU回りにアクセスしたい場合、この溶けてる部分をなんとかしてぶっこぬく必要があります。

オイラは、千枚通しでガリガリやって外しました。
DSC02647

さて基板CPU側。
DSC02642
まあ、SX350Jっぽい面構えをしております。

OLEDを外すと、こんな感じです。
DSC02650
CPUは、上面が削られており、型番を確認できません。
また、OLEDはコネクタ経由ではなく、直接ハンダでフレキ接続されています。

CPU、綺麗に処理されてるので。
なんか塗っていあるのかな、と、エタノールやアセトン、そして千枚通しガリガリをやってみましたが。
DSC02654
無駄でした。

電流検知用のシャント抵抗は、DDCサイドに。
DSC02657
0.001オームです。

ちょっとヒヤっとする、ダイオードと電池ワイヤーのクリアランスは、こんな感じ。
DSC02661
ぶっちゃけ部品に接触してる気がします・・・。
ちょっと、、、、なあ、、、、と思います。
ただまあダイオードの側面に接触しているため、パターンショートはあまり考えないでいいかも知れません。

さて注意ポイント。
CPUサイド、12MHzのTCXOの左側に、オレンジに輝くステキな物体が!。
DSC02662
これ、「オレンジタンタルコンデンサ」というヤツ。
特性がよろしいのですが、「壊れた時ショートする」という致命的な欠陥があります。
後述のブロック解析で詳細をアレしますが、まあ、発煙要因の一つになる可能性があります。

フレキ接続部は0.5mmピッチ、14ピンです。
DSC02665

USB部分。
DSC02666
USBは、DNA200/75で使われている、DIPの縦型マウントタイプではなく。
横型・表面実装マウントのUSB端子を、基板で一度受けてマウントしてあります。
USB端子は完全な表面実装タイプではなく、シールドを貫通固定している構造です。
比較的がっちり固定されております。
ただ、浮いている構造なので、あまりこじったりすると、トラブルを招く可能性があります。

側面はこんな感じ。
DSC02668
表面実装型のコイル・インダクタが使用されているため、SX350Jよりも裏面のトラブルは少なさそうです。

さてサイズ感。
これは手元の基板1枚の実測値になるため、基板によって多少の誤差がある可能性があります、つーかあるでしょう!。

メイン基板表面から、コイル・インダクタの厚みは、6.6mm。
DSC02674

メイン基板の幅は、18.2mm。
DSC02675

メイン基板高さは、61.7mm。
DSC02676

ファイアスイッチ基板の幅は、18.6mm。
DSC02677

ファイア基板の高さは、15.0mmです。
DSC02678

メイン基板の厚みは、1.4mm。
DSC02679

ファイアスイッチ基板の厚みは、0.8mmでした。
DSC02680

まとめると。

メイン基板
 幅 18.2mm
 高さ61.7mm
 基板厚み1.4mm
 表面-インダクタ厚み 6.6mm
ファイア基板
 幅 18.6mm
 高さ15.0mm
 基板厚み0.8mm

です。

さて、ブロック解析も、行ってみました。

まずCPUサイド。
block2
特徴的なのは・・・。
・リチウムイオン充電制御は、専用ICで制御
・CPUは3.3V動作
・バッテリー電圧が3.3Vに満たない状況下での動作保証の為、昇圧コンバータを使用
・CPUの型番は不明、12MHz入力(内部で逓倍動作の可能性があります)
・32Mbit、Flash装備、この規模の制御基板としては、かなり大容量だと思います
・制御側マスタースイッチ装備、終止電圧以下に電圧が潜った時の電源カット用だと思われます
・少なくとも、LDOやDDC、リチウムイオン充電ICなどのICは、中国製、あるいはセカンドソース品を採用しています。

DDCサイド。
block3
・インダクタを挟み、2レベルのDDCを2組構成しています
・FET制御はCMOS Driver制御、それぞれハイサイドとローサイドのFETをPWM制御する模様
・インダクタは表面実装タイプ
・JTAGっぽい端子が、こっち面に出てます
・シャント抵抗は0.001オーム、出力の割にサイズが心配、許容電流どれくらいなんだろね。

特に注意がいるとことか。
block4
・オレンジタンタルコンデンサのネットは、赤がLDOの出力、緑がCPUのGNDに接続されている模様
・なので、オレンジタンタルコンデンサは、CPU電源のパスコンとして入っている模様
・CPU電源はTX7533Mで作っている
・TX7533Mは、ショートプロテクションが無い
block5
・データシート上で、ショート対策回路が載っているが、これは実装されてないと思う
・ただぶっちゃけショートさせたら、LDOが故障方向に壊れると思うので、発煙程度で事故らないと推察、あくまで推察

OLEDは、こんなん使ってるんじゃないかな。
oled
・0.5mmピッチ、14ピン
・制御はシリアル
・OLED側に専用DDCがいる構造かどうかは、判断できてない

全体的なメイン基板のブロック図は、こんな感じだと推察。
block1
特徴的なのは・・・
・やっぱ32Mbitはデカくない?、4MBよ?、スーパーマリオブラザーズ換算で「100個分」です。
・DNA系と異なり、CMOS DriverはCPUからのPWM制御で動作
・明示的にJTAG出しているのは、弄れということなのかな?、でもCPU型番が不明なのでなんとも
・昇圧コンバータからのLDOなので、多少効率が心配、但しここの消費電力は小さいため、全体的な影響はあまり無いと思います

以上!。
なんか、、、ガビさんが求めるレビューとは違う方向にぶっ飛んでる気が少ししますが。
とりあえず、昨日から今日にかけて解析した結果を、まとめてみました。
全体的にはSX350Jのクローンぽい構成ですが、メモリーに余裕があるため、なんか色々悪いこと将来的に仕込むことを考えているのかも知れません。
あと、SX350Jの基板設計的な弱点は、ある程度克服されている模様です。
まだ電源入れてないので、現状のファームの安定性などは分かりませんが。
いまのところ、そんな悪い基板じゃないかな、という印象です。

そんなVO Chipは、予価7,000円(税別)で取り扱い予定らしいです。
取り扱い店舗は、オイラが把握しているのは以下店舗です。
・通販店舗:Promist Vapor さん
・通販店舗:Vape Gear Eco-Izm さん

*多分ですが、M5+さんでも、扱うのかな?、と思ってます。

以上です。  

VO Chip レビュー、機能編

こんにちは。

さて今回は。
「VO Chip」という、基板につきまして。
レビューしていきたいと思います。

こんなのね。
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お知らせ:
 今回のレビューは、いわゆる「商品提供型レビュー」になります。
 アフィリエイトなどは仕込んでおりませんが、バイアスが掛かっている可能性があるため、そのへんご考慮の上、記事を読んで頂ければ幸いです。

さて数日前。
深夜突然、FB Messengerが、ピコーンと。
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うを、マジですか!。
喜んでやらせて頂きます!。

ガビさん曰くの「ワット管理に優れた子」は、後でじっくり見極めるとして。
まずは送られてきたスペックシートやマニュアルから、全般的な特徴を見ていきましょう。

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まあ、今では、ありがちな、75W対応、シングルバッテリー電圧対応の基板です。
特徴として、ワイヤが最初からマウントされていることと、最低抵抗値が低い(0.03Ω)こと、そして最大出力電圧が高い(9.5V)なことです。
USB充電にも対応しておりますが、最大500mAでの充電となるため、充電時間はかかりそう。
但し、標準的なUSB規格内に電流が納まっているため、PCのUSBポート等に接続しても、事故は起きづらいでしょう。
75W対応MODなので、フル出力でぶん回す時は、ハイレートな電池が必要な感じです。

プロテクション回りの特徴は:
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バッテリー終止電圧についての記載はありませんが、3.3V以下で「ローバッテリー」表示となるようです。
一般的なリチウムイオン電池設計の終止電圧は、大体3V設計なので、ちょっと高いかな?。
ひょっとしたら、高出力でのパフ時に「ローバッテリー」表示が出る可能性があります。
また、DNAと同様、基板に温度センサーがあり、DDCのオーバーヒートへのプロテクションも付いています。

今時のMODの機能として、
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PCへ、USBシリアルでの接続に対応、ファームウェアのアップデートや、起動ロゴの設定などが出来るみたいです。
ドライバは署名されており、当方のWindows10 64bit環境でも、ドライバ自体は正常にセットアップが出来ました。
まあドライバは、libusbKを使ってるみたいだけど・・・。

さて。

ここからがこの基板の本番です。

基板の動作モードは、「VPC」「TC」「POWER」「BYPASS」の4種類。
TCは温度管理、TiとNiとSS316に対応、TCRは設定出来ないっぽいかな?。
POWERはふつーのワット管理、5-75Wで設定可能。
BYPASSはバッテリー電圧をそのまま掛けるモードです。

で、「VPC」。
「VARIABLE POWER CONTROL MODE」!。
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6つのポイントの出力を設定し、シーケンス動作させるモードのようです。
いわゆる、「ステップシーケンサ」的な動作をします。
ステップシーケンサとは、こんなんです。
http://iphonedtm.blog.fc2.com/blog-entry-91.html

手持ち楽器だとコイツだけど・・・。
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わかりづらいので、単機能製品で説明!。
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まあ、この基板に合わせて書き換えると、こんな感じ。
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MODEをVPCにして、「Fire」ボタンを押すと、左上のLEDが、1秒ごとに右に進んでいきます。
んで、それぞれのスライダーに設定した出力が出る、そんな感じの機能です。

例えば、「最初75W掛けて、2秒後に30Wに落とす」とか、そんなのを手動で設定できる感じ。

最近のMODでは「プリヒート」などがついてたりしますが。
これを手動で設定できちゃう、そして調整できちゃう、そんなMODなのです。

実はYiHi SXにも同じ機能がありますが。
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SXと違い、PC上ではなく、基板上で直接設定できるっぽい感じです。

さて。

プロファイルは5つ、お勧めプロファイルがオペレーションマニュアルに記載されています。
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表にまとめると、こんな感じです。
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「競技」「パルス」「出力上昇」「出力下降」「バランス」の5例が、マニュアルに記載されとります。

それぞれをプロットすると、こんな感じ。
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高→中→高 の Competition、競技モード
高い低いを繰り返す Pulse、パルスモード
低→高 の RampUp、出力上昇モード
高→低 の RampDown、出力下降モード
低→高→低 の Baranced、バランスモード
と、それぞれ特徴のある出力変化を、マニュアルは提示しております。

このへん、昔作ったSXi-Q用デモを流用して、グラフプロットデモを作ってみました。
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http://kei.eucaly.net/ecig/vodemo/

なかなか、楽しめそうな基板です。
実際、アトマイザーの構造や、リキッド保持と供給のバランス、吸い方等により、リキッドに掛かる温度は、刻一刻と変わってきます。
そのへんをある程度自動的にこなすのが、TC、温度管理モードなのですが、あくまでざっくりとした目安でしかありません。
お気に入りのアトマやビルドがでてきたときに、それに合わせた自分なりの最適な温度の掛け方を追求していくのも、結構楽しいコトな気がしてます。

ただ、、、弱点が無いわけではありません。
一つ目、全体的な出力上昇、下降がありません。
できれば、各ポイントを「%」にして、全体的な出力を別途設定できたらステキかなと。
標準では「W」を上下さすけど、VPCモードだと設定Wと、出力カーブを組み合わせられる、とかね。
二つ目、設定変化が1秒固定なこと。
オイラは1パフ3秒くらいなので、最後までいきませんw。

まあこのへんは、ファームウェアで改良がされていく、のかも知れません。
今後に期待!。

以上、楽しそうな基板、「VO Chip」のレビュー、その1でした。
ガビさんが基板を送ってくれているのですが、まだ着いてないのです、、、が、書いちゃいました!。
基板そのもののレビューは、到着次第行いたいと思います。

なお、VO Chipは、「YiHi SX350j」シリーズと形状互換のある基板だそうです。
オイラはSX基板を持っていないのですが、基板構造的なSXに対する優位性等も、次回以降のレビューで行っていければなと。

そんなVO Chipは、予価7,000円(税別)で取り扱い予定らしいです。
取り扱い店舗は、オイラが把握しているのは以下店舗です。
・通販店舗:Promist Vapor さん
・通販店舗:Vape Gear Eco-Izm さん

*多分ですが、M5+さんでも、扱うのかな?、と思ってます。

以上です。

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